モッピー!お金がたまるポイントサイト その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

身体を強化し人生を強化する【ストレングスオールライフ】

本格的にトレーニングに打ち込み20年。結果の出る本格的な筋トレと栄養学の日記です。初心者~上級者までレベルアップ出来る日記を目指す。

トレーニングを行うのに適した時間は?

レーニングや運動を行う人はいろいろな事を意識すると思います。

しかしほとんどは運動の行い方についてが多いと思います。

今回は言われて見れば気になる運動やトレーニングを行うのに適した時間はどの時間帯かと言う点について私見を述べてみたいと思います。

 トレーニングを行うのが一番多い時間帯は

健康産業に長い事、従事している経験から言うと仕事をしている人のほとんどは仕事終わりにトレーニングされています。大体18時~21時くらいが多いのではないでしょうか。夜勤や仕事が遅い人は午前中にトレーニングしていると思いますが、24時間ジムの出現で夜中にやる人もいると思います。

朝トレーニングをするメリット

朝トレーニングをするメリットは、やはり良いコンディションを安定的に作る事が出来ると言う点です。仕事終わりであれば、仕事の忙しさや内容によりトレーニング開始時にすでに疲れている可能性もあります。またトレーニング前の貴重な栄養摂取も疎かになる可能性があります。あとはジムが空いて可能性が高いので、自分のペースで計画的にトレーニングが出来ます。ジムやクラブによっては会費が安いプランもあります。

朝に適度の身体を動かすと交感神経も活発になるので、すっきりして清々しい気持ちにもなります。

夜トレーニングを行うメリット

朝は身体を起こすのに時間が掛かるので、ウォーミングアップを念入りに行う必要があります。また朝余裕を持って起きないと、栄養を吸収させたり、適切なウォーミングアップが出来ません。それに仕事前にハードに行うと仕事での体力が心配と言う事も考えられます。夜であればそれなりに身体は動かしているので、簡単なウォーミングアップでトレーニングが始められます。また仕事によっては適切な栄養補給が可能になり、トレーニング開始時間を逆算しエネルギーを補給できます。またジムに活気があった方が刺激になり、モチベーションが上がる事も考えられます。

内分泌系・神経系で考えると

大学時代に、この分野について教授と意見交換をした事があります。その内科医であり、雑誌に記事も掲載するレベルの高い教授であり、いろいろ勉強をさせて頂きました。

まず内分泌系で考えると、トレーニングを行うと様々なホルモンの分泌が活発になります。成長ホルモンや男性ホルモンが代表的な物になります。また夜寝ている時にもホルモン分泌は活発になります。この就寝時に活発になったホルモンは起床後徐々に通常レベルに戻る為、だいたい午前中は高い値にあると言われております。

(規則正しく寝ている場合)

ここで2つの意見に分かれますが

  • 朝、ホルモンレベルが高いのであれば、そのタイミングでトレーニングを行えばより相乗的に分泌を促すことが出来る
  • 朝は何もしなくてホルモン分泌レベルが高いのなら、夕方から夜にトレーニングすれば一日ホルモンレベルが高い状態を作る事が出来る

と言う意見です。

次に神経系を見ていきます。

レーニングをすると交感神経が優位になります。この交感神経が優位になりすぎると、すぐには副交感神経が優位になる事は難しく、この波長の変化には時間がかかります。朝トレーニングを行えば交感神経が優位になり、夜にはその反動で副交感神経が優位になります。

夜トレーニングを行うと一見疲れてすぐに寝れる気はしますが、交感神経の優位な状態が続いていれば睡眠の質に悪影響です。

結論

ある程度の強度でトレーニングを行うのであれば、朝トレーニングを行う方が内分泌・神経系とも良いのではないかと言う結論になりました。もちろん賛否両論いろいろな意見があると思いますので、あくまで一意見として参考にして頂ければと思います。

一番良いのは、仕事を考えず、朝ゆっくり起きて、栄養豊富な朝食を取り、ゆっくりジムに行き、トレーニングを昼間に行える環境があれば一番良いですね。